匿名さん
タレントのKABA.ちゃん(47)が25日放送のフジテレビのドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」(日曜後2・00)に登場。今年8月に戸籍上の性別を男性から女性に変えてから初のテレビ出演で、本名を椛島永次(かばしま・えいじ)から「椛島一華(いちか)」に変更したことを発表した。KABA.ちゃんの新しい名前は「一華」 フジテレビ番組で公開 - ライブドアニュース
25日のフジテレビの「ザ・ノンフィクション」に、KABA.ちゃんが出演した。8月に戸籍上の性別を男性から女性に変えてから、初のテレビ出演となった。本名を椛島永次から「椛島一華」に変更したことを発表した
物心ついた時から男性として生まれてきたことへの違和感を持っていた。7年前の大失恋をきっかけに「女性として生きたい」と後悔しない生き方を選択。女性の体になることを決断し、今年3月、性別適合手術を受けるため、タイに渡った。
KABA.ちゃんによると「永次」は「親から名前をもらったわけじゃないらしくて。私が生まれた時、お父さんが当時働いていた会社の社長さんなのか同僚さんなのか付けてくれた名前らしくて。他人に(名前を)付けられたんです」と苦笑い。両親に新しい名前を付けてほしいとお願いした。
手術後、福岡の実家に初帰省。「一から出直す」「ひと花咲かす」という意味を込め、悩み抜いた末に両親が新しい名前「一華」を授けた。KABA.ちゃんは「かわいい」「いっちゃん」「ありがとうございます」「すごい気に入った」と大喜びし、笑みを浮かべた。
「女性として結婚はしてみたいよね。(オネエと女性の)線をなくすように私が頑張っていきます」と両親と姉の前で宣言した。
7月、東京家庭裁判所に戸籍の性別変更と名前の変更を申し立て。1カ月後に認められた。
番組の最後、女性になった心境を聞かれたKABA.ちゃんは「7割ぐらい女性に近づけた。あとは埋まらないと思います。あきらめてはいないですが、もう女性になったので。あとは恋愛とか、それで埋まるかどうかは私も分からないです」と打ち明けた。