排水溝に頭が入り溺れる、保育園の男児が意識不明

排水溝に頭が入り溺れる、保育園の男児が意識不明

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匿名さん

 14日午後2時50分ごろ、福岡市南区の「こばと保育園」で、この保育園に通う1歳7カ月の男児が屋外の排水溝に頭を突っ込んだ状態で溺れているのを保育士が見つけ、119番した。男児は市内の病院に運ばれ、意識がないという。

 福岡県警南署は、何らかの理由で排水溝に頭が入り溺れたとみて、事故と事件の両面で調べている。園を経営する社会福祉法人「やまばと会」の福山慶司理事長が取材に応じ「責任は当然園にある。男児の家族には、言葉で言い尽くせないぐらい申し訳ない」と陳謝した。

 署と園によると、男児は園庭にある円柱形の排水溝に頭を入れていた。排水溝は直径約30センチ、深さ約35センチで、底から7センチほど雨水がたまっていた。普段はプラスチック製のふたで閉じられているが、発見時は外されていた。鍵はなく、子どもでも外せる重さだという。

 園は2階建て。男児は午後2時ごろまで1階の部屋で昼寝しており、部屋には他に園児8人と保育士3人がいた。男児は歩けるといい、起きてから排水溝で見つかるまでの行動は不明。排水溝は昼寝していた部屋を出たそばにある。

 園は福岡市の認可保育所で、0~5歳児約100人が通い、保育士を含め約50人の職員がいる。14日夜、市職員3人が訪れ、当時の状況を職員から聞き取った。子どもが通っているという女性は「状況が分からず不安です」と言葉少なだった。(共同)



排水溝に頭が入り溺れる、保育園の男児が意識不明 - 社会 : 日刊スポーツ

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