人気物理教師、女心に惑わされ退職金が飛ぶ

人気物理教師、女心に惑わされ退職金が飛ぶ

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匿名さん

人気の物理教師
元教諭をよく知る同校の卒業生は「教え方が上手で、私が物理を好きになったのは先生のおかげ」と話す。優しく教育熱心で、人気の先生だったようだ。
 妻子もあり、平成27年3月には定年退職を迎える予定だった。順風満帆にみえた教師生活。だが定年まで1年数カ月を残し、
元教諭は「学校の体面を汚した」として職を追われることになる。

未成年と飲酒デート
 大阪高裁の判決によると、始まりは25年の夏、大学生になったばかりの卒業生が元教諭に送ったメールだった
3回目のデートで元教諭は女子大生をスーパー銭湯に連れて行き、オープンスペースで一緒に岩盤浴を利用した。
元教諭が2人の間の衝立を取り除くと、女子大生が「すごい汗」と言って、腕を見せてきたという。元教諭は指先で、その濡れた二の腕に触れた。

 岩盤浴後はまたプラネタリウムを鑑賞し、兵庫県の須磨海浜公園で海水浴をした。
元教諭は水着姿の女子大生をカメラで何枚も撮影し、ほどけかかった水着のひもを直すなど、きわどい行為にも及んだという。2人は8~9月、計5回のデートを重ねた。

 だがこの関係に突如終わりが訪れる。

 「山で星空を眺めながらゆっくり酒を飲むのがすてきだ。一緒に行きたい」と〝お泊まりデート〟
を示唆するかのようなメールを受け取った女子大生が告発に及んだのだ。

司法は「極めて不適切」

 処分を不服とした元教諭は訴訟に打って出たが、1審京都地裁は請求を棄却した。元教諭が控訴し、今年4月、大阪高裁で判決があった。

 元教諭は「一個人としての男女の交際を理由に懲戒処分することは幸福追求権の侵害だ」と主張したが、
高裁判決は「2人の関係は双方の自由な意思に基づく交際とはいえない」と、元教諭側の〝一方通行〟
だったと指摘。身体的な接触もあったとして「性的な関心、意図に基づくもので、教職員として極めて不適切だった」と認定した。

 判決によると、女子大生は昨年、医師から心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断されたという。

 あまりにイタい、中年の〝勘違い〟だった。

【衝撃事件の核心】「すごい汗」女子大生の濡れた二の腕にオチた物理教師…懲戒免職で法廷闘争:イザ!

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