匿名さん
ASKA容疑者、現実逃避か!謎の組織ギフハブ?(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース
覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕された歌手のASKA(本名・宮崎重明)容疑者 - Yahoo!ニュース(スポーツ報知)
薬物使用は陽性反応という証拠を突きつけられながら、ASKA容疑者は「自分は前回(14年5月)逮捕されて以降、薬なんか見ていない。絶対やっていない」と真っ向から否認した。
一貫した姿勢を見せる中で、28日の逮捕の4時間半前には、宮根キャスターとの生電話に応じていた。芸能リポーターの井上公造氏(59)の携帯電話を使って“直接取材”した様子が、この日放送。逮捕の引き金を引いたのは、盗撮・盗聴の被害を訴える自身の110番通報だ。宮根キャスターとのやりとりの中では、「ギフハブという組織がある」とし、「携帯の中に、そのアプリが埋め込まれていた。200メートル四方まではズームで追えるソフト」と説明。盗聴相手や目的については「家族に言えないことがある」とはぐらかしたが、理解に苦しむ発言が目立った。
14年9月に懲役3年、執行猶予4年の判決を受けてから2年。現在は執行猶予中。警視庁によると、昨年に摘発された覚醒剤絡みの事件で50代以上の再犯率は83・1%と圧倒的だ。今のASKA容疑者の言動について、薬物使用の経験者は「典型的」と指摘する。
薬物などの依存症問題の解決に取り組む「一般財団法人ワンネスグループ」職員の一森さんは、過去に薬物関連で3度の逮捕歴がある。経験を元に、「使用中の症状として、薬物依存から助けてほしい気持ちもありながら、誰に助けを求めていいのか分からない状態。監視妄想は、自分もまさにそうだった。見つかったとき、責任を負わないといけないと追いつめられ、現実を受け入れられなくなる」と明かした。
ASKA容疑者は前回、所持で逮捕された際、6日たってから使用を認めていた。神奈川県立精神医療センターの小林桜児専門医療部長も、一連の言動について「陽性反応が出れば(使用は)事実」とした上で、「薬と注射器を持って自首する患者もいるが(今回の110番通報は)薬物を使っている事実より、盗聴などの恐怖が上回ったのではないか」と分析した。
ASKA容疑者は30日に送検される。
◆ギフハブって? インターネット上では「GitHub(ギットハブ)」のことではないかとの指摘が相次いだ。ITジャーナリストの井上トシユキ氏によると、ギットハブは「例えばスペイン、米国、日本など違う場所にいる複数の人がプログラム開発の際、遠隔操作で共同作業を行う仕組み」という。ASKA容疑者は、拡張現実を意味する「AR」という言葉も使っていた。