匿名さん
「保育園落ちた日本死ね」は、匿名のブロガーが保育園の抽せんに落ちた怒りをつづったもので、メディアが大きく取り上げて反響を呼んだ。【流行語大賞トップ10】鳥越俊太郎氏と津田大介氏、「保育園落ちた日本死ね」のトップテン入りに「賛成」「審査員だったら選んでる」
TBS系情報バラエティー番組「白熱ライブ・ビビット」(月~金、午前8時~)に、ジャーナリストの鳥越俊太郎さん(76)と津田大介さん(43)が出演し、「2016ユ…
タレントのつるの剛士さん(41)が2日、自身のツイッターに「こんな汚い言葉に国会議員が満面の笑みで登壇、授与って。なんだか日本人としても親としても僕はとても悲しい気持ちになりました」などと書き込み、ネット上で賛否が分かれる大議論となった。
放送があったのは5日。ビビットでは、独自にアンケートを取り、「日本死ね」をトップテンに選んだことの是非を問うた。結果は、賛成23%、反対77%だった。
これに対し、鳥越氏は「賛成」の札を上げ、「『死ね』という言葉に引っかかってしまったら、全体を見誤ってしまう」と主張。これに対し、タレントのカンニング竹山さん(45)が、表彰式で民進党の山尾志桜里衆院議員(42)が満面の笑みで登壇したことを「すごく違和感がある」と指摘した。
鳥越氏は「山尾さんがこれを取り上げたことによって、一躍全国的な話題になったんです。その前からブログはブログであったんだけれど、問題にならなかった」と反論。「賛成」の立場の津田さんも「前提として『死ね』という言葉を公の場で言うのは大反対です」とした上で、反対が多い番組独自のアンケートについて「若い、しかも子供を抱えている母親にアンケートしたら、また違う結果になるでしょう。実際に反対と批判している人の間に、ブログをちゃんと読んだ人がどれだけいるのか」と持論を展開した。
津田さんは、山尾衆院議員が登壇したことについては「こうした方法は時代に合わなくなってきている気はする」と疑問を呈し、「デモをやってた女性を(登壇者に)選ぶ方がよかったかもしれない」とも付け加えた。
「反対」のコメントをした女優の真矢ミキさん(52)は「例えばアメリカ人だったら『アメリカ死ね』なんて言うだろうか」と話していた。