匿名さん
お年玉没収「ママが、ぼくのお金盗んだ!」親族に不満ぶちまける…法的な問題は?
「ママが、ぼくのお金を盗んだ!」。都内の主婦、えり子さん(37)は、息子が祖父母らが同席する場で放った一言に、固まった。さかのぼること数ヶ月前。えり子さんの息子の誕生日。欲しいおもちゃが予算オーバ...
「まだ1年生なので、お年玉や入学祝いなどのお金は全て私が預かっています」と、誇らしげに語るえり子さん。しかし続けて、「基本的には銀行に預けていますが、時々、忘れてしまうことがあるんですよね」と話す。これまでの「お年玉」「入学祝い」などでもらったお金は10万円を超えるはずだが、正確な金額はすでにわからなくなっているそうだ。
●刑法上の責任は?
「こうした親の行為が刑法上の罪に問われるかというと、親子のような直系血族間の窃盗罪には、刑法244条の『親族間の犯罪に関する特例』が適用され、無罪又は刑が免除されます。
子どもの財産の管理は、通帳を分けて、子どもの疑問にも明確に答えられるような管理が望ましいでしょう」