2017年「マザコン」が死語に…息子が彼氏代わり、母と息子の関係が変わる

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匿名さん


【新春・話題ネタ先読み】2017年「マザコン」が死語に…息子が彼氏代わり、母と息子の関係が変わる 文化部 玉崎栄次

「マザコン」という言葉は2017年、死語になるかもしれない。母親と過剰なまでに仲がよく、「ママっ子」「ママ充」などと呼ばれる思春期の男子高校生らが増えていそうで…
 男子高校生への母親の影響力の高まりを物語る調査もある。

 化粧品メーカーのマンダムが22年に若者世代を5つ(高校生、大学生、20~24歳、25~29歳、30~34歳=計2万1277人対象)に分けて、化粧水など乾燥対策の製品を使うようになったきっかけを尋ねたところ、高校生を除く全ての世代で「肌トラブルを感じたから」という回答が最多だった。これに対し、高校生だけが「母親から言われて」という理由がトップ。

 マンダム商品PR室の奥啓輔主任(31)は「私が高校生の頃には、母親と仲が良いというふうに友人らに見られるのは、『マザコン』という言葉があったように、恥ずかしさが伴うものだった。しかし、現在の男子高校生たちにはそうした感覚に変化が生じてきている」と指摘する。

 奥主任が複数の男子高校生にインタビューしたところ、「周囲から母親と仲良いと思われる方が格好良い」との回答が多かったという

 「これまでは、異性と仲良くすることに照れくささや、恥ずかしさを感じていたのだと思う。しかし、現在は、女性の社会進出などによる社会の変化の影響かもしれないが、そうした性別の差が薄まっているように思える」と語っている。
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