匿名さん
5年前、大阪・ミナミのホストクラブで、いわゆる一気飲みを繰り返した従業員の男性が急性アルコール中毒で死亡し、警察は、店の責任者らがすぐに救急車で病院に運ぶなどの適切な措置を取らなかったとして、業務上過失致死の疑いで書類送検しました。ホストが一気飲みで死亡 店の責任者らを書類送検 | NHKニュース
5年前、大阪・ミナミのホストクラブで、いわゆる一気飲みを繰り返した従業員の男性が急性アルコール中毒で死亡し、警察は、店の責任者らがすぐに救急…
平成24年8月、大阪・ミナミにあったホストクラブ「ブラックパール」で、ホストとして働いていた田中裕也さん(当時21)が、いわゆる一気飲みを繰り返して意識がもうろうとなり、急性アルコール中毒で死亡しました。
警察のその後の調べで、店の責任者らは、田中さんが倒れてもすぐに救急車を呼ばず、病院に運ばれたのは2時間以上あとだったことがわかったということです。
この店では、ホストが接客で、テキーラなどアルコール度数の高い酒を何度も一気飲みしていたということです。
警察は、店の責任者と従業員の2人が、救護のための適切な措置を取らなかったとして、12日までに、業務上過失致死の疑いで書類送検しました。
田中さんの父親はNHKの取材に対し、「息子は優しくて真面目な子でした。二度と同じようなことが起きないようにしてほしいです」と話しています。