匿名さん
部隊が保有する資材で焼き鳥の焼き台を製作、販売したとして、陸上自衛隊第2師団は17日、同師団第2整備大隊所属の40歳代の男性1等陸曹を停職15日、30歳代の男性3等陸曹を戒告の懲戒処分とした。陸自の鉄板で焼き鳥台製作し販売、2自衛官処分
部隊が保有する資材で焼き鳥の焼き台を製作、販売したとして、陸上自衛隊第2師団は17日、同師団第2整備大隊所属の40歳代の男性1等陸曹を停職15日、30歳代の男性3等陸曹を戒告の懲戒処分とした。
発表によると、1等陸曹は2015年5月、当時勤務していた名寄駐屯地(北海道名寄市)で、射撃訓練の標的などに加工する鉄板の端材で縦約20センチ、幅約60センチ、高さ約40センチの焼き台を1台製作し、部下の3等陸曹に頼んで同種の焼き台を更に5台作った。焼き台は同月末、同駐屯地で開かれたイベントで1台1000円で5台販売し、代金計5000円は部隊内の親睦費に充てられたという。
1等陸曹は「コンパクトな焼き台があれば便利だと思った。自衛隊の信用を傷つけたことを深く反省している」などと話しているという。