匿名さん
・谷亮子氏が父親に支給していた給与について週刊新潮が報じている谷亮子氏が政党交付金から父親に小遣い…直撃に否定せず - ライブドアニュース
谷亮子氏が父親に支給していた給与について週刊新潮が報じている。給料のうち200万円以上が、政党交付金から充当されていたと事情通。週刊新潮からの直撃に谷氏は「適正に処理している」と否定しなかったという
・給料のうち200万円以上が、政党交付金から充当されていたと事情通
・週刊新潮からの直撃に谷氏は「適正に処理している」と否定しなかったという
■“人件費”は聖域
しかし、実は参院議員時代、単なる“お飾り”ではなく、悪徳政治家のようなこともしていたのである。
政界から身を引くまで、谷元議員は所属する“生活の党”の参議院比例区第3総支部の代表を務めていた。
昨秋公開された、その15年分の収支報告書によれば、554万円を人件費として計上している。
事情通が明かす。
「東京・九段に事務所を置いていたのですが、郵便などの届け先になっていただけで、常駐する事務員もいませんでした。実は、その総支部からは、谷さんの父親、田村勝美さんに毎月の給料が渡されていました。15年分だけで、トータル494万円に上ります。しかも、うち200万円以上が“政党交付金”から充当されていたのです」
田村勝美さんといえば、
「過去、警察の厄介になったことがあるような人物でしたが、04年のアテネ五輪の前には、カイロプラクティックの技術を身につけ、金メダルを目指す娘を支えるようになった。ただ、谷さんが政治家になってからは、地元の福岡にいて、永田町に顔を出すのは年に1回もありませんでした」(同)
谷元議員の政治活動にはかかわっていなかったのである。
要するに、谷元議員は、国民の血税を流用し、父親の面倒を見ていたわけなのだ。
神戸学院大学の上脇博之教授が指摘する。
「政治家にとって、“人件費”は、内訳を公表する義務がなく、国民の監視の目が届かない聖域と化している。だからこそ、谷さんはこっそり、父親に給料を払い続けられたわけですが、父親が政治活動に関する仕事をしていなければ、政治資金規正法の虚偽記載に該当します。舛添前都知事が、家族旅行のホテル代を政治活動の会議費として計上したことが問題になりましたが、それと同じケースです」