匿名さん
国際オリンピック委員会(IOC)は25日、2008年北京五輪のドーピング再検査の結果、陸上男子短距離のネスタ・カーター(ジャマイカ)が禁止薬物に陽性反応を示したため、失格処分にしたと発表した。カーターが1走を務めて400メートルリレーで優勝したジャマイカも失格となる。この種目ではトリニダード・トバゴが銀、日本(塚原直貴、末続慎吾、高平慎士、朝原宣治)が銅メダルを獲得したが、2位以下の順位が繰り上がり、日本は銀になる見通し。男子400リレーのジャマイカ失格=日本は銀に繰り上がり―北京五輪ドーピング再検(時事通信) - Yahoo!ニュース
【ロンドン時事】国際オリンピック委員会(IOC)は25日、2008年北京五輪のドーピング - Yahoo!ニュース(時事通信)
カーターの検体は、興奮作用のあるメチルヘキサンアミンに陽性反応があった。ジャマイカ・チームのウサイン・ボルト、アサファ・パウエル、マイケル・フラーターも金メダルは剥奪される。
ボルトは北京五輪、12年ロンドン五輪、昨夏のリオデジャネイロ五輪で、100メートル、200メートル、400メートルリレーを全て制し3大会連続の短距離3冠。五輪の陸上で歴代最多に並ぶ9個の金メダルを獲得していたが、その一つを失う。