〝デス賀状〟に元妻が怒りの提訴 差出人は離婚したばかりの不倫夫と新妻だった

〝デス賀状〟に元妻が怒りの提訴 差出人は離婚したばかりの不倫夫と新妻だった

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匿名さん


【衝撃事件の核心】〝デス賀状〟に元妻が怒りの提訴 差出人は離婚したばかりの不倫夫と新妻だった

「幸せいっぱいの1年でありますように」。近況報告も兼ねた友人や親族からの年賀状は、正月の楽しみの一つだ。新春をことほぐそんな便りが、不倶戴天の相手から届いたら……

 離婚成立から3カ月後、新年を迎えた大西さん宅のポストに、四つ葉のクローバーをデザインしたかわいらしい年賀状が投函(とうかん)された。

 「本年より新たな家族でスタートいたします」

 「お近くにお越しの際には是非お立ち寄りを」

差出人はだれあろう、離婚したばかりのA男だった。その隣にはB子の名前が記されていた。誤配ではない。表のあて名面にははっきりと「大西好恵様」と書かれていたのだ。

大西さんは当時、離婚訴訟に疲れ果て、心療内科に通院しなければならないような精神状態だった。財産分与のため、住んでいたマンションもまもなく引き払うことになり、生活基盤も揺らいでいた。

 そんな状態で受け取った痛烈な「デス賀状」。大西さんは「不貞行為のときの精神的ショックをはるかに上回った」として、再びB子を相手取り、損害賠償を求める訴訟を起こした。

中略

「幸せいっぱいの1年」「新たな家族でスタート」といった年賀状の文言について「原告の神経を逆なでする、嫌がらせとしか思えない内容」と批判し、B子に110万円の支払いを命じたのだ。

B子側は判決を不服として控訴している。
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