匿名さん
フジテレビ上層部、月9を「やめる/やめない」大モメ会議(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
『家政婦のミタ』や『半沢直樹』『逃げ恥』『ドクターX』など、テレビ離れが叫ばれる昨今でも、大ヒット作は現れる。ただしフジテレビ以外から。かつてあれだけ若者を魅了した月9はどうなるのか?
■若い女性が見てくれない
「月9のターゲットはF1層と呼ばれる20~34歳の女性です。まず、今のこの世代は連ドラを見る習慣がありませんし、恋愛をドラマで学ぶ世代でもない。
しかも実は25年前に比べて、この年代の人口は約25%も減少しています。単純計算で視聴率を10%取っていたものが、7.5%しか取れない。月9の視聴率が下がるのは宿命づけられていると言えます」(番組制作会社プロデューサー)
■そこそこ儲かるから……
「編成担当者の会議では、月9を中心としたドラマ枠を今後どうするか話し合っています。『月9は看板だから続けるべきだ』という考えの社員もいますし、低迷が続くだけだから、月9のドラマは終わらせたほうがいいという意見も当然あります。
ただ、その後に何をやるのか。数字を獲れるようなバラエティの企画なんてありません。しかも月9はこれだけ低迷しても広告の単価が他のドラマより高いんです。月9ドラマを終わらせてもこれまでと同じようにスポンサーから広告を取れるかどうかわからない」
■またジャニーズかよ!
八方塞がりのなか、月9は春から「ジャニーズ攻勢」に出る。(略)
キャスティング頼みと視聴者に揶揄されているなかで、ジャニーズのタレントを3連投。さらに月9のイメージを支えてきたキムタクで最後の大勝負に出るというわけだ。
だが、「またジャニーズか」という感は否めず、厳しい戦いになるのは目に見えている。