パチンコに負けた腹いせに、店のトイレに火をつけた疑いで、30歳の会社員の男が逮捕された。
放火の疑いで逮捕された獅子島 悠輔容疑者(30)は、2016年8月、東京葛飾区のパチンコ店の男子トイレで、トイレットペーパーにライターで火をつけた疑いが持たれている。
火は、便器や壁などに燃え広がったが、異変に気付いた店員が消火し、けが人はいなかった。
獅子島容疑者は、事件当時、客としてパチンコ店を訪れていて、防犯カメラの解析などから犯行が特定された。
警視庁の調べに対し、獅子島容疑者は、「パチンコで数万円負けて、むしゃくしゃしてやった」と容疑を認めている。(ホウドウキョク)