匿名さん
「(略)厚生労働省の調査報告によれば、死者の増加に比べて、お墓に納骨される件数が、ぜんぜん増えてないんですよ」(小谷さん)終末クライシス──死者が増えているのに、納骨が増えていない本当の理由 | 週刊女性PRIME [シュージョプライム] | YOUのココロ刺激する
この10年で死者の数は約30万人も増加。多死社会の日本で、「葬式ができない」「お墓が足りない」と言われるが本当なのだろうか?。人が亡くなれば、火葬場に運ばれ、やがてお墓に。そんな当たり前だったことが崩れようとしているのか? 死んでも死にきれない“終末クライシス”の意外な現状が明らかに──
ではみんな、どうしているのだろうか?
「放置したり、捨てたり、散骨したり、合葬してる人が多いのでしょう」と小谷さん。
**中略**
「ただ最近は、合葬のお墓でも、老人ホームがお墓を持っていて、終の棲家が同じという人同士とか、生協のコープの人たちで入れるお墓は人気がある。横のつながりで死者を葬る試みは広がってます。
今までは家族が葬送してきたけど、その価値観が破綻している。自立できなくなったときには、老人ホームとか友達同士でお墓に入るのも増えてくると思う。もうタテではなくて、ヨコのつながりで弔うしかない」(小谷さん)