匿名さん
判決直後に高橋氏に送った手紙で、岩崎は自分の性格を次のように分析している。小金井刺傷事件「冨田真由が善人だったら、あんなことにはならなかった」 犯人からの手紙 | デイリー新潮
■「覚悟が出来ました」 2016年5月、東京都小金井市で当時大学生だったシンガーソングライターの冨田真由さんが刺され、重傷を負った事件。…
「犯罪を犯したという自覚が乏しいんだと自覚しています」
「私は人として大切なことが欠落しているダメ人間です」
そして自身に問いかけるように書いていた。
「私には、反省することが出来るのでしょうか? 反省とは、何なんでしょうか?」
この手紙の2週間後に、「控訴取り下げ」の手紙が送られてきた。“反省の弁”を述べた2枚にわたる便箋の冒頭には、こう記されている。
「冨田真由が全くの善人だったなら、あんなことにはならなかった」
控訴を取り下げたことで、岩崎の懲役14年6カ月が確定した。短すぎるとも言われるその期間は、“反省”に足りる時間なのだろうか。