匿名さん
■今流行りの「アヒル口に涙袋」なんて、銃で撃ってやりたいアヒル口、涙袋、みんなキライ。僕の美的感覚とズレている──高須克弥院長インタビュー
漫画家・西原理恵子さんとの交際やツイッターでの歯に衣着せぬ直言、ピコ太郎とのCM共演など、なにかと話題の高須克弥院長だが、本業は美容外科医だ。そして「プチ整形」という言葉の生みの親でもある。この2月も…
鳥集 本業以外の話題でメディアに引っ張りだこですが、今回は、本業の話を真面目に聞いてみようと思っています。美容外科業界には様々な問題点があります。ぜひ率直なご意見をお聞かせください。
高須 みんな、僕のこと「医者もできるんかい」って驚くかもね(笑)。
鳥集 ところで、今日も手術なさったんですか? 以前は一日で包茎手術を300件もやったそうですが。
高須 取材や撮影があったのでいつもより少ないけど、診察が35件でオペが15件。クリニック全体だとオペは150件以上だね。昔はそれを一人でやってたの。包茎手術もね。そのときは助手がいて、縫う係と麻酔係がいたから、その数をこなせたんだよね。
鳥集 現在、高須院長は72歳だそうですね。外科医なら、どの分野の人でも「いつ引退するか」を考えているはずですが、高須院長はいかがですか?
高須 自分がダメだと思ったら引退しなくちゃいけないね。日野原先生(聖路加国際病院名誉院長の日野原重明氏)みたいに105歳になっても回診してる人もいるけど、そこまでいったら手術はしちゃいけない。でも、やれるならいくつでもやっていいんですよ。人間国宝だって舞台で踊っちゃうもんね。それに今のところ、僕が一番上手いしね。
鳥集 一番上手いということは、高須院長が難しい手術を担当しているんですか?
高須 気が向いたらね(笑)。基本的に若い子は診たくないの。僕ね、今の若い子が好きな整形、大キライ! アヒル口とか涙袋とか、漫画みたいに大きな目とか、みんなキライ。アヒル口で涙袋があったらね、僕、その子を銃で撃ってやりたいくらい(笑)。だから若い子は、息子とか若い医者にまわしてるの。