匿名さん
倖田來未、“エロかっこいい”セクシー路線に苦悩 「思い描いていた理想像とは違った」
ニュース| 昨年デビュー15周年を迎えた歌手の倖田來未。「エロかっこいい」と形容される独自のスタイルを確立した倖田だが、デビュー当初はバラード曲を歌いたいという思いもあり、歌って踊るセクシーな路線について、自身の理想とは違ったと言う。今回、念願叶いバラード曲のみを収録したアルバムを発売し、自身の楽曲への向き合い方や結婚出産経て改めて思うことについて語った。
――『WINTER of LOVE』は、バラード曲のみを収録した冬のバラードコレクションアルバムですが、その経緯から教えて下さい。
【倖田來未】 個人的にはバラードが好きで、オーディションでは、岡本真夜さんの「alone」と高橋真梨子さんの「For You」を歌いました。でも、デビュー当初はなかなかバラードを発売させてもらえず、それまで踊ったことのなかった私に、歌って踊るセクシーな倖田來未をスタッフから提案されたんですよね。自分の思い描いていた理想像とは違ったんですが、期待に応えたいっていう一心でやり続けるなかで、「奇跡」で初めてバラード曲が発売できました。それからは、ダンスナンバーだけでなく、バラード曲も支持していただけるようになって。それが自信につながり、いつか大好きなバラードだけを収録した作品が出せたらいいなと思うようになって。今回念願かなってバラードアルバムを発売することができました。