匿名さん
上戸彩、斎藤工の労いに号泣「背負うものがありました」
ニュース| 女優の上戸彩、俳優の斎藤工が10日、都内で行われた映画『昼顔』初日舞台あいさつに登壇。上戸は斎藤からの労いの言葉にたまらず号泣し「きょうでお別れすることは本当にさみしいです。これから、この映画が独り立ちしてくれるのもうれしいです」と率直な思いを打ち明けた。 斎藤は「上戸さんとドラマシリーズを踏まえて、短くない付き合いをしてきましたが(役どころの)紗和としての覚悟...
斎藤は「上戸さんとドラマシリーズを踏まえて、短くない付き合いをしてきましたが(役どころの)紗和としての覚悟を感じて、十字架を背負っているなと思った。現場での上戸さんはその逆で、周りの方にすごく尽くしてくれていました」としみじみ。「お母さんとしても大変なのに、この人のエネルギーはすごいなと思いました」と絶賛した。
斎藤からの心のこもったメッセージに上戸は「斎藤さんには本当に支えてもらったので…」と号泣。斎藤から差し出されたハンカチで涙をぬぐいながら「テーマがテーマなので、背負うものがありましたし、でも紗和を演じることでいろんな恋愛のスタイルがあるなって思いました。私も仕事を通じて疑似体験をさせていただきました。不倫というテーマに対して毎日考えさせられましたね」と声を絞り出した。
その後も涙が止まらない上戸は「紗和を演じることはとてもつらかったんですけど、私にとって『昼顔』との出会いはすごく幸せでしたし、心に響く映画になればいいなと思っています」。