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テレクラはもう終わったサービス? 新宿で最後の店舗が閉店 (2017年7月1日掲載) - ライブドアニュース
新宿・歌舞伎町の「最後の1店舗」だったテレクラが6月に閉店した。様々な出会い系ツールの出現によって、一時代を築いたテレクラは消滅。そんな中でも「男のロマンだよ、テレクラは」と話す50代男性もいる
テレクラの全盛は1990年代初頭。歌舞伎町にも多くの店が軒を連ねた。テレホンセックスに興じたり、外での出会いに持ち込む男女のやりとりが受話器を通して活発に行われていた。だが、無店舗型テレクラサービス(ツーショットダイヤル)の登場や、インターネットの台頭で出会い系サイトや出会い系アプリが広まると、テレクラは勢いをなくした。テレクラアンチ派はこう言う。
「会ってみるまで容姿がわからないのはリスクが高い。ブスやババアが来たら最悪だよ。電話を待ち続けるしかないのも効率が良くない」
出会い系サイトでは相手方のプロフィルに能動的に目を通すことができる。文科省の前事務次官が通っていた「出会い系バー」や「出会いカフェ」に行けば、直接会話して顔も確認できる。テレクラの優位性はほとんどない時代になった。
(略)
風俗事情に詳しい男性は「90年代の第1次テレクラブームの時とは違って、今はテレクラで出くわす女の9割は売春目的。店の近くにスタンバイして、交渉が済めばすぐ“仕事”をできるようにしている」と解説。