匿名さん
不妊治療の発達障害リスク 日本ではほとんど報道されず - ライブドアニュース
不妊治療のリスクについて、女子SPA!が報じている。生殖補助医療で生まれた子は、自閉症スペクトラム障害のリスクが2倍だそう。2015に米学術誌に掲載された研究結果で、日本では報道されていないという
――この本の中で一番衝撃的だったのは「顕微授精に代表される生殖補助医療によって生まれた子は、そうでない子に比べ、自閉症スペクトラム障害であるリスクが2倍である」という研究結果でした。
草薙:私が取材を進めていく中で、この記事を見つけたのですが、この研究結果は、2015年3月にアメリカの権威ある学術誌に掲載されて世界にショックを与えたものです。しかし、なぜか日本ではほとんど報道されていないのです。
※当該論文は「American Journal of Public Health」に掲載。
アメリカ疾病対策予防センターの統計(カリフォルニア州で1997~2007年に生まれた590万例の小児の調査)を元に分析されている。
また、米医学誌『JAM』(2013年7月3日)に掲載された論文では、スウェーデンで出生した250万人を10年間追跡調査した結果、顕微授精は体外受精に比べて、自閉症や知的障害リスクが高まることが報告されている。