【生涯未婚率】男性23%、女性14%に急上昇 「皆が結婚する社会こそ異常」と指摘する専門家も

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匿名さん



■なぜ「結婚離れ」? 「皆婚社会こそ異質」と指摘する専門家も

なぜ「結婚離れ」が進んでいるのか。平成28年版少子化社会対策白書では、少子化の原因として未婚率の上昇を挙げて以下のように紹介。公的な支援が必要だと訴えている。

国立社会保障・人口問題研究所が実施した「出生動向基本調査(独身者調査)」によると、いずれ結婚するつもりと考える未婚者(18~34歳)の割合は、男性86.3%、女性89.4%であり、ここ20年間を見ても若干の低下はあるものの、高い水準を維持している。
また、未婚者(25~34歳)に独身でいる理由を尋ねると、「適当な相手にめぐり会わない」「結婚資金が足りない」という理由が上位にあがる。

(中略)

未婚化の背景には、雇用の不安定化や低所得化の影響が指摘されてきたが、他方で、身近、特に職場における出会いが減少しているのではないかとの指摘もある。

(中略)

以上を踏まえれば、非正規雇用者、規模の小さい職場に勤める者、関東以外の地域に住む者は職場で交際相手・結婚相手と出会う機会が少なく、こうした若者が結婚を希望する場合、独力で配偶者を探すのはもちろんのこと、職場以外で配偶者をみつけることができる機会を社会的に増やしていくことも重要であろう。



【生涯未婚率】男性23%、女性14%に急上昇 「皆が結婚する社会こそ異常」と指摘する専門家も

前回の2010年の結果と比べて急上昇し、過去最高を更新した。
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