匿名さん
流産や胎児の先天異常、ビタミンB3で大幅減 豪研究
【8月11日 AFP】一般的なビタミン剤を摂取するだけで、流産や先天異常を大幅減らせる可能性があるとする研究論文が10日、米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル(New England Journal of Medicine)」に発表された。
NADの生成には肉や野菜に含まれるビタミンB3が必要となる。研究では、NAD欠乏マウスの胚を対象にビタミンB3の投与による効果を調べ、その有意性を確かめた。
今回得られた結果について同研究所は声明を発表し、「ビタミンB3を母マウスの餌に入れる前は、流産や胎児に多様な先天異常がみられた」「餌を変更した後は、その両方ともみられなくなり、子どもはすべて健康体で生まれた」と述べている。