匿名さん
「自分の理想に近づいて、昔ほど生きづらさはなくなった。常に美しさを追い求めている状態がいい」と笑顔を見せるヴァニラさんヴァニラ「ブスが生きづらい日本」で感じてきた違和感、“全身2億円整形” を語る | 週刊女性PRIME [シュージョプライム] | YOUのココロ刺激する
「ブス」「気色ワル！」中学校を卒業するまで続いた暴言やいじめ……。父親までもが「本当にブスなんだからしょうがない」と吐き捨てた。“親に愛されていない”という精神的ストレスから病的にやせ細ったこともあった。そんな時期に強く焦がれたのが、孤高の美しさを纏うフランス人形—。「人間離れした、あの美貌へ近づきたい」まっすぐな欲望で整形を繰り返してきた。「こんな顔に生まれてきたかったわけじゃない」そう語気を強める彼女が“ブスが生きづらい国、日本”で抱えてきた違和感とは？
彼女にとって整形は「本当の自分に戻ること」だという。
「“こんな顔に生まれてきたかったわけじゃなかったのに!”と、ずっと思い続けてきたの。性同一性障害の人が“間違えた身体で生まれてきちゃった”と思い続けるように。
この障害を手術で本当の性に戻るように、自分の顔に戻す手段、それこそがカスタムなの─」
「日本って、ブスが生きにくい国だと思います。みんな“顔じゃない”ってきれい事を言うけれど、きれいな人とブスとでは、生涯年収が数千万円違うと、数字ではっきりと出ているんです。
男の人もきれいな人をチヤホヤするし、大企業の受付だって、見た目で決められてるじゃないですか! 言っていることとやっていることが違うくせに、美容整形には偏見を持ってるの!私にはそんなきれい事ばかりを言う日本の文化がわからない。だから頭おかしいと思われても、今の生き方を続けていきたい」