匿名さん
タックスヘイブン(租税回避地)での会社設立を代行するパナマの法律事務所から膨大な内部文書が流出し、この中にプーチン・ロシア大統領の関係者や国際サッカー連盟(FIFA)倫理委員会のメンバーらによる取引の記録も含まれていたことが分かって波紋を呼んでいる。オフショア取引の闇を照らす「パナマ文書」の衝撃―文書2.6テラバイトをドイツ紙が入手 | TechCrunch Japan
「パナマ文書」と呼ばれるこのファイルは、南ドイツ新聞がパナマのモサック・フォンセカ法律事務所から匿名の情報筋を通じて入手し、国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が4日に公開。英BBCテレビや英紙ガーディアン、米紙マックラッチーが相次いで報じた。
40年前までさかのぼる全1100万件の文書で、世界各国の著名人らがタックスヘイブンに秘密のダミー会社やオフショア(非居住者向け)金融口座を設けていた記録が含まれている。
オフショア取引の闇を照らす「パナマ文書」の衝撃―文書2.6テラバイトをドイツ紙が入手 | TechCrunch Japan
パナマ・ペーパーズによって暴露された情報の中には、 ウラジミール・プーチンの10億ドルのオフショア資産、アイスランドの首相が持つタックス・ヘイブンではないかとの疑惑に包まれた私企業、そして最近のスキャンダルの常連である国際的サッカー運営組織、 FIFAが含まれている。FIFAの場合、幹部は個人としても文書中に登場する。