匿名さん
東京大大学院の関谷直也准教授(社会心理学)は、外出自粛を求めた25日の都知事会見以降、一部で見られた買いだめの動きについて、「混雑する店内や行列はリスクを高め、本末転倒だ」と断じる。「会見で危機感は伝わったが、ロックダウン(都市封鎖)という言葉が一人歩きし、何のための自粛なのか伝わらなかった」と話し、「ライフラインとなる食料品店は閉まらない。焦らないでほしい」と強調した。専門家「食料買いだめ控えて」 備蓄十分、流通も機能―店内は感染リスク増大:時事ドットコム
新型コロナウイルスの感染拡大で、首都圏では週末の外出自粛要請を受け、食料品を求める客が小売店などに殺到した。政府の緊急事態宣言が出された場合も同様の事態が起きる恐れがあるが、専門家は、買い物は「不要不急」に当たらず自粛対象ではないと指摘。「マスクと違い食料は十分にある」と、冷静な行動を呼び掛けている。