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清原被告に懲役2年6月求刑、涙の謝罪「申し訳ない」判決は31日 ― スポニチ Sponichi Annex 野球
清原被告に懲役2年6月求刑、涙の謝罪「申し訳ない」判決は31日
覚せい剤取締法違反の罪に問われた元プロ野球選手の清原和博被告(48)の初公判が17日、東京地裁(吉戒純一裁判官)で開かれ、検察側は懲役2年6月を求刑した。判決は31日に言い渡される。
清原被告は起訴内容を「間違いありません」と認め、被告人質問で「ストレスや不安は野球で解決できていたが、引退後は薬物に負けてしまった」と述べ、「プロ野球を目標とする少年たちに申し訳ない」と涙ながらに謝罪した。弁護側の情状証人として野球評論家の佐々木主浩氏(48)が出廷。清原被告の人柄などについて証言したほか、「2回目はないと強く信じる」として清原被告が更生するためのサポートを約束した。
2月2日に逮捕されて以降、公の場に姿を見せるのは105日ぶり。紺のスーツにネクタイを締め、緊張した表情で入廷した清原被告は、裁判官から氏名を聞かれると小さい声で「清原和博です」。職業を問われると「今は無職です」と返答した。