匿名さん
アリスという名前が象徴する少女性、透き通るような美少女という求められるイメージは、10代のころの広瀬アリスにとって重荷であり、負担だったのではないか。近年の彼女が自分の過去を「反抗期だった」と振り返るインタビューを読むと、そう感じることがある。自信が持てず、仕事に前向きになれなかったが、朝の連続テレビ小説『わろてんか』をきっかけに自分の仕事に向き合えるようになった。多くのインタビューで彼女はそう語る。〈春ドラマで主演2本〉妹・すずとの比較、食事制限に反発…超売れっ子・広瀬アリス(27)を変えた“きっかけ” | 文春オンライン
「事務所の社長さんから『今日からアリスよ』って言われたんです」と、バラエティ番組で広瀬アリスが自分の芸名について語ったことがある。所属事務所フォスター・プラスは、設立当初から所属する瀬戸朝香から近年の…
10代のころ広瀬アリスは、事務所の求める食事制限にしばしば反発したという。バスケットボールチームに所属するスポーツ少女から芸能界に転じた彼女の当時の体型は、今見ても健康的な標準体型の域を特に出てはいない。だが彼女がいたのは芸能界であり、折れるほど細い美少女たちがあふれる中で事務所は彼女に「アリス」の名を冠していた。求められるイメージと、自然な自分とのギャップに彼女は苦しんでいたのかもしれない。