匿名さん
昭和の時代、ビジネス客の大多数は男性であり、その男性たちに少しでも満足して頂くサービスをと考えた理路が、才色兼備の若い女性による行き届いた接客ということになったのだ――。上空で転倒して骨折のCA、客室乗務員が「若い女性」である必要はあるのか?
<3月末、羽田発大分行きの日本航空機が飛行中に突然揺れて客室乗務員の女性の体が宙...
何もかも時代遅れである。
百歩譲って、「容貌の優れた者によるサービスで客を喜ばせる」というコンセプトがあるのであれば、現代社会において、客室乗務員の半数はイケメン男性でなくてはならないはずだ。令和時代の機内の客席を見渡すと、男女比は概ね半々。現行の客室乗務員の採用基準では、女性客を完全に無視していることになる。
乱気流で揺れる機内でバランスを保ちながらカートを運ぶのも、体幹のしっかりした男性のほうが向いているだろう。何より、ハイジャックなどの不測の事態や、そこまで凶悪でなくとも、面倒なクレーマーや悪質な客と対峙する際には、屈強な男性のほうが適している。警備員や警察官は男性が適している場面が多いと言えるが、それと同じ理屈だ。