匿名さん
【持ち家の住宅ローンにまつわる平均(全国)】何年住めば「持ち家」の方がお得? 持ち家vs賃貸を公的データで比較
7月25日はどんな日? 金融ライターが独自の視点でお金にまつわる「今日」のトピックをセレクトし、そのトリビアをお届けする「マネー・トリビア」。会話のきっかけに、ビジネスの場でのアイスブレイクに、つい話してみたくなる豆知識をご紹介します。(1/3)
・1カ月あたり予定返済額:11万3300円
・返済期間:約34年1カ月
・手持金:447万円
※合計:5080万9700円(34年1カ月分の予定返済額+手持金)
※「土地付注文住宅」の値
出所:住宅金融支援機構 フラット35利用者調査(2018年度)
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【家賃(共益費・管理費含む)の平均(全国)】
・5万8299円(平均住宅面積:46.56平方メートル)
※112.2平方メートルあたり:14万489円
出所:総務省 住宅・土地統計調査(2018年)
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計算するとおよそ362カ月、つまり約30年以上住むなら持ち家の方が低コストだと算出できました。引っ越しなどの予定がなく、同じ場所に30年以上住み続けるような人は持ち家を検討してみてはいかがでしょうか。
ただし持ち家は他に固定資産税や都市計画税といった税金が発生します。また、長く住むことで修繕費などが発生する可能性もあるでしょう。これらの費用を考えると、もう少し長く住まないと持ち家の方が高コストとなってしまうかもしれません。