匿名さん
1990年代以来何度も繰り返されている研究では、全体として、少し太っているくらいのほうが長生きするという結果が出ています。「身長160センチ体重64キロ」は痩せなくていい…日本人のイメージする「肥満」は医学的には間違いである 「肥満」と「太りすぎ」ではどちらが太っているか?
「ダイエットは健康にいい」は本当だろうか。医師の大脇幸志郎さんは「医学的にいえば、日本人は平均的にすごくやせている。ほとんどの人は世界標準の『肥満』にはあたらない。むしろ最高に健康的な体重の人まで『肥満』としている恐れがある」という――。
BMIと死亡率の関係を統計解析すると、だいたいいつもBMIが25前後の人の死亡率がいちばん低いのです。
日本人の感覚だと小太りくらいの人が、医学的には最高なのです。
だとすれば、日本の基準のようにBMIが25の人を「やや重い」と分類してしまうのはおかしいですね。
BMI25とか30を肥満と呼んでいる現行基準は、明確なデータに基づいているわけではないのです。
医学的にいえば、日本人は平均的にすごくやせています。
ほとんどの人は世界標準の「肥満」にはあたらず、せいぜい「ちょい太り」までです。
しかも、世界標準の「ちょい太り」でさえおそらく厳しすぎ、むしろ最高に健康的な体重の人まで含めてしまっているかもしれません。