匿名さん
都内在住の会社員、マサコさん(仮名、33歳)は、ブランド品集めを卒業したことを話してくれた。「毎月のように値上がりするので私の給料では追いつかず、“卒業”という選択を選びました」高嶺の花となったブランド品 「買わなくなっても陰口」「頑張って買っても陰口」で女性たちの悲鳴 | マネーポストWEBマネーポストWEB
4月から新年度が始まったが、値上げラッシュは相変わらず続く。帝国データバンクによると、主要食品メーカー195社が4月から5000品目超の値上げを発表したが、これは前年同月比4倍の品目数だという。1世...
「最近、『マサコさんはお金が無くなったんじゃないか』『あれだけブランドに命かけてたのに……』などの陰口を言われているようです。ハイブランドのグッズを身に着けた自分に酔って、偉そうにしていた時期もあったので自業自得ではありますが、そんな悪口を言われるほど、私にブランド品のイメージが付きまとうことになるとは……」
値上がり続ける中でも一生懸命に働いてハイブランドを購入する若者もいる。都内在住の大学生、サキさん(仮名、21歳)は、念願のバッグを手に入れたものの、予想外の言葉を投げかけられたことを話してくれた。
「友達から『パパ活とかじゃないよね!?』『本物?(笑)』などと言われました。冗談であることは分かっているのですが、一生懸命貯金をしてきて買ったのでとてもショックで……。このバッグを持って街を歩いたら、同じような目で見られて陰口を叩かれてしまうんじゃないかと考えると、持ち歩くのが怖くなりました」