匿名さん
東京・郊外の大型スーパー。店舗の隅っこにあるベンチに、長時間、ただ座っている70代くらいの老女。年金14万円だが…70代老女「閉店までスーパーに入り浸り」35度酷暑でも「クーラー代をケチる」日本の高齢者、過酷な現実|資産形成ゴールドオンライン
連日、暑い日が続きますが、涼を求めて、冷房の効いたお店にちょっと立ち寄る……そんな経験、誰にでもあるでしょう。そんなお店には、朝から晩まで過ごす、高齢者の姿が。そこから見えてきたのは、日本の高齢者を取り巻く、厳しい現状でした。みていきましょう。
――毎日のことだから、気になって声をかけた
そう投稿したのは、スーパーで働く男性。
――家でクーラーをつけるなんて贅沢じゃない、だからここで涼ませてもらっているの
と老女の回答。外の気温は35度。家にいるときはとてもクーラーなしではいられないが、つけっぱなしはもったいない。仕方がなく、近くのスーパーでただ毎日を過ごしているといいます。
10時の開店とともに入店し、お昼ごろには手作りの弁当を広げ、閉店間際に自宅に帰る……それが毎日のルーティン。スーパーにいる間は特に何もすることなく、ほとんどベンチに座っているだけ。申し訳ないという気持ちからか、たまに買い物をして帰ることもあるのだとか。