匿名さん
2022年に「不適切保育」が相次いで明らかになり、国が初めて実態調査を行うなど、大きな問題となった点も逆風となっている。「ミニスカ履いて彼氏と手をつないでいた」だけで保護者間の噂に、「いつも親にビクビク」保育士の知られざる実態(東洋経済education×ICT) - Yahoo!ニュース
人間誰しも、愚痴を聞いてほしいときもあれば、喜びを分かち合いたいときもある。それは学校の教員も同じだ。つらい経験に共感したり、笑い話にほっこりしたり、はたまた、成功体験をシェアしたり――、そんな学校
「明らかに保護者の目が変わりました。私たちもミーティングでは『いつ誰が聞いているかわからないので、言葉を選んで話しましょう』と申し合わせをしています。いくら良い保育をしていても、言葉ひとつで信頼が失われてしまいますから」…
「まさか、という保護者が役所へ連絡していることもあります。役所から『こんな電話が入りましたけど、実際はいかがですか』と連絡が入り驚いたこともありました」
つねに緊張状態にさらされている状況で、保育園側も自衛の策を講じている。
「職員のSNSは禁止していて、食事に行くときはなるべく個室にします。さらに、外で園の話題は絶対に出しません。完全なプライベートでも、あえて隣町まで出たりしていますが、若い保育士はやはり息苦しそうですね。それでも、不思議と保護者に出会ってしまうことが多く、『ミニスカートを履いて彼氏と手をつないで歩いていた』などと保護者間で話題になることもあります。他の園では、髪の毛の色やプライベートでの服装まで細かく制限するところがあるそうですが、そうしたくなる気持ちもわかります」