匿名さん
「おっ、ネギが似合ってますね!」「小顔」「瘦せている」は国によっては悪口に 褒めるときに波風が立たない表現とは(中川淳一郎)(全文) | デイリー新潮
先日スーパーで食料品の買い物をした後、鶏卵が安いドラッグストアにハシゴしました。…
ここから妙なホメられ方について挙げますが、まずは知人の赤ちゃんのお披露目会での来客女性の「ちっちゃーい!」発言です。そりゃあ赤ちゃんが小さいのは当たり前。なぜその感想を言うのだ?と疑問を持ちました。お宅を出てから「あの『ちっちゃーい!』ってどんな意味があったのですか?」と聞いたら「とてもじゃないけど『かわいいー!』と言えない顔だったの。でも『ちっちゃーい!』と言っておけばなんかホメてる感じになるのよ」とのことです。
…日本人は小顔であることと「等身」の数値が高いことを重視します。しかし、ドイツ人に対して「小顔」と言うと「脳みそが詰まっていないバカ」といった意味合いになるので決してホメ言葉ではない。
アメリカで「痩せてますね~(スタイルいいですね~)」を直訳して「Wow! You are so skinny!」なんて言ってしまったとしましょう。ヘビメタバンドの痩せた男性メンバーが相手だった場合、イラッとされる可能性はかなり高いでしょう。なにしろ「skinny」は「ガリガリの弱虫」的な意味合いもあるため、明らかに不快の念を与える言葉なのです。
ただ、今の時代、個々人の身体的なものやキャリア等についてホメ言葉を言ってもセクハラや経歴侮辱認定される可能性があるので、ホメる時は「ネギが似合いますね」ぐらいがちょうどいい波風立たないレベルですね。