匿名さん
HPVワクチンは2013年から無料で小学6年~高校1年相当の女性を対象に接種できるようになった。しかし、接種後に激しい副反応を訴える人が相次ぎ、国は約9年間、接種の勧奨をやめていた。子宮頸がんワクチン、機会逃した世代への「キャッチアップ接種」低調 知らない人も50%以上(中国新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
子宮頸(けい)がんを防ぐためのヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン。国は中止していた積極的な接種を2022年度に再開したが、機会を逃した世代への「キャッチアップ接種」が進んでいない。3回接種が
現在は、この間に接種の機会を逃した女性を対象に無料で受けられる「キャッチアップ接種」を実施している。対象者は1997~2007年度生まれの女性。ワクチンは6カ月で3回打つ必要があり、全てを無料で受けるには9月末までに初回接種を終える必要がある。来年4月以降は自費負担となり、予防効果の高い9価ワクチンは計約10万円かかる。
(中略)
厚生労働省によると、22年度に初回のキャッチアップ接種を受けた対象者は全国では6・1%。広島7・5%▽山口7・2%▽岡山8・5%▽島根10・8%▽鳥取9・1%―となっている。さらに、同省が23年1月に実施した調査では、キャッチアップ接種を知らない人が対象者の53%に上った。