匿名さん
アパグループの担当者は、ENCOUNTの取材に「一部のホテルで過去一時的に掲示されていました」と拡散した画像が自社の掲示物であることを認めた。その上で、あらためて大浴場利用時の性別に関するルールについて「各都道府県条例で定められた年齢に応じて混浴をお断りしております。厚生労働省による通知内容(公衆浴場や旅館業の施設の共同浴室における男女の取扱いについて)に基づき、入浴にあたって性別は『身体的な特徴をもって判断』いたします」と回答している。「男性の方は女湯に入れません」 トランスジェンダー議論に一石、アパホテルの対応に称賛の声
近年、身体的な性と内面の性が一致しないトランスジェンダーの人々の権利をめぐり、各方面でさまざまな議論が起こっている。昨年10月、戸籍上の性別を変更する際の手術要件が最高裁で「違憲」と判断されたが、トイレや入浴施設などで女性スペースの利用を望むトランス女性の存在を巡り、各地でトラブルも相次いでいる。そんななか、国内大手のアパホテルが掲示した大浴場の利用についての注意書きがネット上で話題を呼んでいる。アパホテルを運営するアパグループに見解を聞いた。