「自炊できない」のは果たして真に「恥ずかしいこと」なのか…「自炊せよ」というプレッシャーの不思議さ

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匿名さん



「自炊できない」のは果たして真に「恥ずかしいこと」なのか…「自炊せよ」というプレッシャーの不思議さ(難波 優輝) @gendai_biz

とくにコロナ禍以降、「自炊」について語られることが増えた。YouTubeやXなどでのSNSでは「バズるレシピ」が頻繁に登場し、手軽でラクな料理の仕方を私たちに教えてくれる。しかし、一方でその簡単さが強調されればされるほど、どうしても自炊ができないことに対するプレッシャーは強まっていく。美学者の難波優輝さんは「自炊できないことは恥ではない」、さらに「そもそも自炊しなくてもいい」と主張する。それはなぜなのか。
自炊へのプレッシャーに対処するためのもっともよい提案、それは「自炊をしなくてもよい」という提案である。風味を味わうことでもなく、セルフケアを実施することでもなく、一汁一菜でよいとすることでもない。自炊しないことである。まずもって、自炊とはただの料理行為でしかない。やらなくても人生は十分豊かである。喩えて言うなら、楽器演奏と同じである。楽器演奏は確かに素晴らしい経験だ。人生を豊かにする。だが、やりたい人だけがやればいい。それだけの話である。
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