匿名さん
神奈川県の小田原市が17日に行った緊急の記者会見。謝罪のワケは、黒いジャンパーにありました。
「私どもの生活保護係の職員が不適切な表現が入っているジャンパーを着用して、市民の方々にご不快な思いをさせてしまっていたことについて、深くおわびをさせていただきます」(小田原市の会見)
胸にある黄色いエンブレム。そこにはローマ字で、「保護なめんな」と記され、その下には悪という漢字に×印が。ジャンパーは小田原市の生活保護受給者を支援する部署の職員がつくったものだといいます。背中側には、こんなメッセージが・・・
「我々は正義だ。受給者が不正をして利益を得るために我々をだますのであればあえて言おう“カス”であると!」
人気アニメ「機動戦士ガンダム」の有名なセリフを模したのでしょうか。職員らは、実際にこのジャンパーを着用して受給者の家を訪問調査するなどしていたといいます。一体なぜ、こんなジャンパーをつくったのでしょうか。小田原市によりますと、2007年、職員が受給者にカッターで切りつけられる事件があり、担当部署の職員らがモチベーションを上げるためにジャンパーをつくったのだといいます。
「仕事が大変な職場でありますことから、自分たちの自尊心を高揚させて当時の疲労感・閉塞感といったものを打破するためにこのような表現をしたと」(小田原市の会見)
大きく記された「SHAT」の文字。これは「生活保護悪撲滅チーム」の頭文字だということです。1着4400円、これまで職員64人分がつくられました。受給者の自立を支援するはずの職員たちが、こうしたジャンパーを着ていたことに市民は・・・
「理解に苦しむし、誰も反対しなかったというのはちょっと疑問」(小田原市民)
「どうしても働けない人にはそういう保護もしょうがない。それに対して、個人的に威圧をかけるということは良くないと思う」(小田原市民)
小田原市は不適切な表現だったとしてジャンパーの着用を全面禁止にするとともに、担当幹部7人を厳重注意にしました。(17日23:18)
「私どもの生活保護係の職員が不適切な表現が入っているジャンパーを着用して、市民の方々にご不快な思いをさせてしまっていたことについて、深くおわびをさせていただきます」(小田原市の会見)
胸にある黄色いエンブレム。そこにはローマ字で、「保護なめんな」と記され、その下には悪という漢字に×印が。ジャンパーは小田原市の生活保護受給者を支援する部署の職員がつくったものだといいます。背中側には、こんなメッセージが・・・
「我々は正義だ。受給者が不正をして利益を得るために我々をだますのであればあえて言おう“カス”であると!」
人気アニメ「機動戦士ガンダム」の有名なセリフを模したのでしょうか。職員らは、実際にこのジャンパーを着用して受給者の家を訪問調査するなどしていたといいます。一体なぜ、こんなジャンパーをつくったのでしょうか。小田原市によりますと、2007年、職員が受給者にカッターで切りつけられる事件があり、担当部署の職員らがモチベーションを上げるためにジャンパーをつくったのだといいます。
「仕事が大変な職場でありますことから、自分たちの自尊心を高揚させて当時の疲労感・閉塞感といったものを打破するためにこのような表現をしたと」(小田原市の会見)
大きく記された「SHAT」の文字。これは「生活保護悪撲滅チーム」の頭文字だということです。1着4400円、これまで職員64人分がつくられました。受給者の自立を支援するはずの職員たちが、こうしたジャンパーを着ていたことに市民は・・・
「理解に苦しむし、誰も反対しなかったというのはちょっと疑問」(小田原市民)
「どうしても働けない人にはそういう保護もしょうがない。それに対して、個人的に威圧をかけるということは良くないと思う」(小田原市民)
小田原市は不適切な表現だったとしてジャンパーの着用を全面禁止にするとともに、担当幹部7人を厳重注意にしました。(17日23:18)
小田原市 生活保護担当職員、ジャンパーに「なめんな」
神奈川県の小田原市が17日に行った緊急の記者会見。謝罪のワケは、黒いジャンパーにありました。 「私どもの生活保護係の職員が不適切な表現が入っているジャンパーを着用して、市民の方々にご不快な思いをさせてしまっていたことについて、深くおわびをさせていただきます」(小田原市の会見) 胸にある黄色いエンブレム。そこにはローマ字で、「保護なめんな」と記され、その下には悪という漢字に×印が。ジャンパーは小田原市の生活保護受給者を支援する部署の職員がつくったものだといいます。背中側には、こんなメッセージが・・・ 「我々は正義だ。受給者が不正をして利益を得るために我々をだますのであればあえて言おう“カス”であると!」 人気アニメ「機動戦士ガンダム」の有名なセリフを模したのでしょうか。職員らは、実際にこのジャンパーを着用して受給者の家を訪問調査するなどしていたといいます。一体なぜ、こんなジャンパーをつくったのでしょうか。小田原市によりますと、2007年、職員が受給者にカッターで切りつけられる事件があり、担当部署の職員らがモチベーションを上げるためにジャンパーをつくったのだといいます。 「仕事が大変な職場でありますことから、自分たちの自尊心を高揚させて当時の疲労感・閉塞感といったものを打破するためにこのような表現をしたと」(小田原市の会見) 大きく記された「SHAT」の文字。これは「生活保護悪撲滅チーム」の頭文字だということです。1着4400円、これまで職員64人分がつくられました。受給者の自立を支援するはずの職員たちが、こうしたジャンパーを着ていたことに市民は・・・ 「理解に苦しむし、誰も反対しなかったというのはちょっと疑問」(小田原市民) 「どうしても働けない人にはそういう保護もしょうがない。それに対して、個人的に威圧をかけるということは良くないと思う」(小田原市民) 小田原市は不適切な表現だったとしてジャンパーの着用を全面禁止にするとともに、担当幹部7人を厳重注意にしました。(17日23:18)