匿名さん
子殺しの翌日、「鬼畜夫婦」は家族でディズニーランドへ行っていた(石井 光太) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
東京都足立区に暮らす夫婦は、3歳の次男をウサギ用ケージに監禁し、殺害。夫婦は長男や長女とともに森へ行ってその子の遺体を埋めた。その翌日、夫婦は家族で東京ディズニーランドへ遊びに行き、約1週間後には6番目の子供を出産した――。
2人は7人の子供の他に10匹を超える犬を次から次にもらってきては育てられずに死なせてしまう。ゴミがいたるところに転がり、子供たちは用の足し方を教えてもらえず、犬と同じように床に垂れ流す。髪も爪も伸びて、まともに会話することさえできない子供もいた。
夫婦は、こうした状況をおかしいとは思っていなかったようだ。自らも親に放っておかれた経験しかないため、こうした光景が当たり前だったのだろう。だからこそ、次男と次女がイヤイヤ期の2、3歳になって調味料や食器を散らかすなどするようになった時に、それを静める方法がわからなかった。忍と朋美は話し合って、こう結論を下した。
「次男は家を散らかすからウサギ用ケージに閉じ込めておこう。次女は犬用の首輪でつないでおけばいい」
彼らはペットの養育と人間の養育の区別がつかない。それゆえ、ペットをケージに入れて飼育する感覚で、まったく悪びれずに我が子を監禁したのだ。