ワールドカップ：「スペイン戦」どうする？寝不足覚悟で生中継見る・時差出勤認める会社も

【読売新聞】　サッカーのＦＩＦＡワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会で、日本の決勝トーナメント進出がかかるスペイン戦は、日本時間の２日午前４時にキックオフを迎える。寝不足覚悟で中継を見る人、録画して後で楽しもうとする人、時差出勤を認め

「強豪のスペインに勝ってグループリーグの突破を決めるという歴史的瞬間は、絶対に見逃せない」。東京都渋谷区の自営業の男性（３４）は友人らと都内のスポーツバーで声援を送る。



当日は午前７時から仕事をする予定といい、「寝不足になるのは間違いないと思うが、勝てば眠気も吹き飛んでいるはずだ」と声を弾ませる。

インターネット広告会社「ファンコミュニケーションズ」（東京）は２０１４年のＷ杯ブラジル大会以降、Ｗ杯や五輪の際に時差出勤を認める「スポーツ観戦推奨時間休暇」を導入している。担当者は「能率を上げるためにもリフレッシュして仕事に臨んでほしい」と狙いを明かす。